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ガルシニア・カンボジア（タマリンド）
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ガルシニア・カンボジア（タマリンド）

ガルシニア・カンボジア（タマリンド）

　ガルシニア・カンボジアは、インドなどの南アジア時自生するオトギリソウ科の果樹で、別名をタマリンドといいます。カレーの香辛料や民間薬として利用されて来ました。抗肥満効果についての研究が進められ、有効成分とそのしくみが明らかにされ、ダイエット食品に利用さえれるようになりました。
　ガルシニア・カンボジアは、果皮に含まれるヒドロキシクエン酸（HCA)が、ATPクエン酸リアーゼの活性を阻害するなどの作用があります。また、ガルシニアエキスには体脂肪の蓄積を抑制する効果があることが知られています。また、辛さに必要な脂肪酸ができるのも同時に阻害されます。それによって、体内に蓄積されている体脂肪が分解されて使われることによって、肥満の改善に効果的です。食欲も抑制されるので、自然に食べる量も減ります。
　カレーの香辛料として、タマリンドの果実も輸入されていますので、これでカレーを作ってもよいでしょう。アメリカでは、食事療法と合わせて減量法に利用され効果を上げています。ガルシニアを有酸素運動の30分以上前にとると、脂肪の燃焼を高める効果を得やすいといわれています。
　

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