ピラティスのエクササイズ効果
骨盤まわりを鍛え、深い呼吸をすることで、ゆがみのない、しなやかな体になります。それによって、様々な形で、ピラティスのエクササイズ効果が望めます。
ゆがみが直り、姿勢が良くなる
骨盤が正しい位置で安定し、全身のバランスが良くなるために、ゆがみも改善。背骨まわりの筋肉を鍛えることで、美しい姿勢をキープできるようになります。
引き締まったしなやかなボディになる
体の深層部の筋肉から鍛えるため、骨盤まわりや下半身の筋肉がしなやかに引き締まります。また新陳代謝が良くなるので、太りにくい体質になります。
生理痛や婦人病を緩和
骨盤内部には、子宮、卵巣血管神経などがあるので、ここの歪みががあると血液の通りが悪くなり、ホルモンバランスも崩れやすくなります。歪みの解決で、生理痛や婦人病、更年期障害などの緩和に役立ちます。
便秘が解消される
体の深層部を動かすことで、内臓が刺激され、血行が良くなり、体内の機能が活発になると、腸が刺激されて便秘が解消されたり、冷え性が改善されたりします。
冷え性の改善
女性のふたりにひとりが悩んでいるといわれる『冷え』。骨盤がゆがみ、筋肉が硬くなることで、悪循環が始まります。血液を巡らせるポンプの役割もしている筋肉が弱ると、血液の循環も悪くなります。骨盤まわりの筋肉が鍛えられると、血液の循環も良くなり、筋肉が熱を生みます。ピラティスと併せて半身浴もすれば効果アップ！入浴後のストレッチも効果的です。
肩こり、頭痛、腰痛が解消される
体を支える土台の部分の筋肉を鍛え、正しい姿勢を取り戻すと、腰や肩、首にかかる負担を軽減することができます。それによって、つらい肩こりや腰痛、首の痛みなどの悩みも解消します。
ストレス解消になる
深い呼吸をし、たくさん酸素を体内に取り込むことで、筋肉や神経の緊張をほぐし心や体をリラックスさせます。リラックス気分を促すことで、胃酸の出すぎなど、消化機能をコントロールする効果も期待できます。
免疫力が向上して、不調にも気づきやすくなる
深い呼吸とストレッチにより、心と体がリラックスし、代謝が良くなるため、体の免疫機能も高まります。さらに、常に自分の体と向き合うエクササイズなので不調にも気づきやすくなります。
ピラティスは、自分の体の弱点に気づき、自分で自分の体を鍛えると意識して行うところに特徴があります。ただ、ポーズをまねれば良いというのではなく、自分で動かしづらい箇所、痛みを感じる場所はどこかを感じ、筋肉の衰えた場所に気づくことが大切です。
常に、体の動きに集中して、自分がどこの筋肉を動かして鍛えているのか、意識しながら行う、『考えるエクササイズ』といえるでしょう。
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