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ルイボス(ルイボスティー)

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ルイボス(ルイボスティー)

ルイボス(ルイボスティー)

 ルイボスは、南アフリカ共和国の最南端に位置するセダルバーグ山脈一帯にのみ自生するマメ科の針葉樹です。学名Aspalathus linearis(アスパラサス・リネアリス)。ルイボスは、現地語で「赤い低木」の意味。その細かな葉を発酵・乾燥させたものをお湯で煮だしたルイボス茶として、原住民の間で古くから不老長寿のお茶として愛飲されました。これが、ヨーロッパに渡り、健康に良いお茶として広まったといわれています。現在では、品種改良して栽培もできるようになり、南アフリカ表和国政府による生産・加工・品質管理のもとに輸出されています。
 ルイボスの大きな特徴は、活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシド・ジスムターゼ)様物質といわれるフラボノイドを多量に含む点です。ルイボスティーの効用として、肌荒れ・口内炎・アトピー性皮膚炎・糖尿病・高血圧の改善などが報告されており、こうした幅広い効果をあらわす根底には、活性酸素を除去する作用が関わっているとみられます。抗酸化力が強いフラボノイドやミネラルが豊富で、便通やアトピーを改善する作用が知られていますので、便秘美味の人、アレルギーを持ている人にも効果が期待できます。ルイボスティーは、カフェインを含まないので、夜も安心して飲めます。
 


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