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オレイン酸(オクタデセン酸)

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オレイン酸(オクタデセン酸)

オレイン酸(オクタデセン酸)

 オレイン酸(オクタデセン酸)は、悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病を予防する働きがあります。体内で合成することができる一価不飽和脂肪酸です。体内の血液中にあるコレステロールは、善玉(HDL)コレステロールや悪玉(LDL)コレステロールの形で存在しています。悪玉コレステロールが増えて酸化すると血管内壁に沈着して、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を引き起こします。
 オレイン酸は、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減少させる効果があるとして、近年注目されている脂肪酸です。さらに、オレイン酸は高コレステロール食や高エネルギー食、運動不足などが原因で増えすぎた悪玉コレステロールを抑制します。
 オレイン酸が不足するということは、動物性の飽和脂肪酸の摂取量が増えてしまうことになり、動脈硬化や心臓疾患などの生活習慣病のリスクが高まります。過剰摂取は、エネルギーのとり過ぎにつながります。特に肥満を気にしている人は摂取量に注意してください。

【オレイン酸(オクタデセン酸)を多く含む食品】
●油脂類: ひまわり油、オリーブ油、サフラワー油、なたね油
●魚介類: メカジキ、シシャモ、ウナギ蒲焼
●肉類: 牛ひき肉、豚肩肉 他


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飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸
ステアリン酸 / パルミチン酸
ミスチリン酸 / 酪酸 / ラウリン酸
 オレイン酸 / リノール酸
α-リノレン酸 / アラキドン酸
DHA / EPAIPA
γ-リノレン酸(ビタミンF)
レシチン / コレステロール
スクワレン(スクアラン)

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