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新甘味料

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新甘味料 (ソルビトール、マルチトール、キシリトール、パラチノースなど)

新甘味料

 砂糖の甘味は食生活を多彩にして、食べ物の味の中でも、高い嗜好性があります。ただし、砂糖はエネルギーが高いことから肥満の原因ともなり、とりすぎると生活習慣病や虫歯を引き起こす原因となります。近年、甘味を残しながらも、こうした砂糖の弊害をのぞいた食品の研究が進んでおり、砂糖に代わる甘味料が次々と登場しています。こうした糖質を総称して「新甘味料」といいます。
 これらの甘味料は概して吸収が悪いため、エネルギーになりにくく、肥満予防になります。また、甘味はありますが、ミュータンス菌のえさとならないので虫歯になりにくい特徴があります。

【新甘味料の種類と特徴】
 新甘味料は大きく分けると、糖質系と非糖質系になります。
糖質系甘味料は、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、パラチノースなどがあり、その多くが天然に含む食材からつくられています。おもにデンプン、麦芽糖、砂糖などを原料に製造されています。吸収されにくい性質のため、圏内でビフィズス菌のエサとなり、大腸菌やウェルシユ菌といった悪玉菌の増殖を抑えます。ただ、一度に多量にとりすぎると下痢を起こすことがあります。反対に、便秘ぎみの人は症状の改善をみることがあります。体質に見合ったとリ方が必要です。
非糖質系甘味料は、ステビオサイド、グリチルリチン、サッカリン、アスパルテームなどがあります。ほぼカロリーゼロで、甘味が強い傾向にあります。非糖質系の甘味料は、食品添加物にあてはまり、大量にとると胃腸障害を起こすこともあるので多用は避けましょう。甘味料はその性質や特性を把握して上手に使い分けると、健康増進に役立ちます。
 


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