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銅(Cu)

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銅(Cu)

銅(Cu)

 銅は、体内に約100~150mgほどあり、鉄から赤血球中のヘモグロビンという色素がつくられるときに働きます。ヘモグロビンはおもな材料である鉄が十分であっても、銅がなければ、正常につくられません。また、銅は多くの酵素の成分となって、骨や血管壁を強化するコラーゲンやエラスチンの生成に働きます。メラニン色素をつくるときに必要となるチロシナーゼという酵素の合成にも、欠かせないミネラルです。
 銅は、グロビンと鉄が結びついたヘモグロビン生成を助け、吸収を促進させる働きを持ちます。また、脂肪と活性酸素が結びついてできる過酸化脂質の生成を抑える機能を持ち、心筋梗塞などを予防します。銅はストレスに左右されやすく、ストレスによって排出される量が多いミネラルなので日頃から摂取を心がける必要があります。
 銅が不足すると、ヘモグロビンの合成が不十分となり、貧血を起こします。また、毛髪異常、白血球の減少、骨の異常、子どもの発育障害を起こすこともあります。過剰症の心配はありません。ただし、銅鍋など銅製の調理器具で酸性食品を調理すると、銅が溶け出して過剰摂取になることがあります。腎臓や発汗などによって一定量排泄されますが、健康食品などを利用する場合、急性過剰摂取にならないよう注意が必要です。

【銅(Cu)を多く含む食品】
●魚介類: イイダコ、シャコ、桜えび、カキ、ホタルイカ燻製
●肉類: 牛レバー、豚レバー
●豆製品: そら豆、カシューナッツ、大豆、アーモンド、納豆 他


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