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β-カロテン(ベータカロテン)

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β-カロテン(ベータカロテン)

β-カロテン(ベータカロテン)

 動植物界に広く存在する黄・赤・橙色の脂溶性色素を「カロテノイド」と総称します。そのうち炭水化物系に属するものは「カロテン類」に分類され、α-カロテン、β‐カロテン、γ-カロテン、リコピンの4つがあり、カロテン類のうち、β-カロテンはもっとも多く植物に存在し、健康を保つうえで重要な働きをします。カロテン類は、緑黄色野菜に多く含まれ、人間の体内に入るとビタミンAとして働きます。
 β-カロテン(ベータカロテン)は、からだが必要とする分だけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に保つ、ガンを抑制する、免疫機能を維持するなどに役立ちます。残りは蓄積されますので、必ずしも毎日とる必要はありません。また、β-カロテン(ベータカロチン)は脂溶性であるため、からだに吸収されにくい特徴があります。油で調理して摂取すると、小腸での吸収率が向上します。
 また、同じ抗酸化物質であるビタミンCやEと一緒にとると、その効果が倍増します。β-カロテンを摂取するときは、単独の野菜からではなく、いくつかの野菜や果物と一緒に摂ったほうが体内で有効利用されるといわれています。

【β-カロテン(ベータカロテン)を多く含む食品】
モロヘイヤ、西洋かぼちゃ、ニンジン、春菊、あしたば、ほうれん草、にら


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