大豆イソフラボン
大豆イソフラボン(ポリフェノール群)
大豆イソフラボンは、大豆の胚芽部分に含まれるポリフェノールの一種です。体内で女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをすることから、植物性エストロゲンの一つとされます。エストロゲンは骨の代謝に深く関わっており、不足すると骨からカルシウムが排出されやすくなります。とくに更年期前後の女性は、エストロゲンが不足して骨粗鬆症(骨粗しょう症)などになりやすいので、積極的にイソフラボンを摂取することをおすすめします。エストロゲンには、更年期に起こるイライラや冷えのぼせ、肩こりといった不定愁訴を軽減する効果も認められています。 |
カロテノイド群 | ポリフェノール群 | 硫黄化合物群 |
カロテノイド β-カロテン/α-カロテン リコピン / ルテイン ゼアキサンチン カプサイシン アスタキサンチン |
ポリフェノール カテキン / 大豆サポニン アントシアニン カカオマスポリフェノール 大豆イソフラボン クルクミン / ショウガオール ポクノジェノール フラボノイド |
硫黄化合物 (イオウ化合物) アリシン(硫化アリル) アイリン / アホエン イソチオシアナート (イソチオシアネート) |