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リコピン

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リコピン(カロテノイド群)

リコピン(カロテノイド群)

 リコピンは、カロテノイドの一種で、トマトやトマト製品などに含まれる赤色成分です。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、健康成分として注目されています。
 リコピンは、体内でビタミンAに変わることはありませんが、活性酸素除去作用がβ‐カロテンの2倍以上あるといわれており、がんの抑制効果のほか、環境汚染物質による肺へのダメージを軽減する作用があるとの報告もあります。活性酸素が原因となる目の障害に有効で、視覚機能の維持に重要な役割を果たしているようです。また、リコピンは、紫外線による肌へのダメージを予防することもわかってきました。
 リコピンは、油に溶けやすく、熱に強い性質なので、トマトの煮込み料理など、オリーブオイルと組み合わせた料理が最適です。生で食べるより、吸収が良く、量も多く取ることができます。

【リコピン(カロテノイド群)を多く含む食品】
トマト、柿、すいか、トマト製品(ケチャップ)


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